オンラインカジノ依存症に注意!その理由と解決策などを徹底解説

オンラインカジノ依存症に注意!その理由と解決策などを徹底解説

YUKIO先輩、最近オンラインカジノで使うお金が増えてきて、ボク何だか怖くなってきました…。

このままどんどんハマって、お金がなくなるまでやり続けてしまったら…。

KENJIは心配性だな。お前ならそこまでにはならないと思うが、まぁ程々にな。

もしかしたら、これってオンラインカジノ依存症の傾向でしょうか…?将来、取り返しの付かないことになったら…。

 

うーん、じゃぁオンラインカジノ依存症の診断方法や対処法を聞いとくか?

はい、よろしくお願いします…。

著者情報
著者:YUKIO

YUKIO
スロット検証・攻略法担当
/ オンラインカジノ歴10年

オンラインカジノはパチンコや競馬と違って、いつでもどこでも賭けができるから実は依存症になりやすいという面もあるんだ。もちろん遊び方次第で未然に防ぐことはできるが、すでに依存症となってしまった場合は専門家や医師の介入が必要となる。今回はオンラインカジノ依存症になる前にできる対策や、依存症になった場合の対処法、家族が依存症になったときにやるべきことについて解説するぞ。

オンラインカジノ依存症とは?その原因と影響について

オンラインカジノ依存症とは、その名のとおりオンラインカジノのゲームに賭けることにハマってしまい、止めたくても止められない病気のことだ。

実は、それまでギャンブルをしてこなかった人でも、気軽に始めたオンラインカジノで大勝ちを経験したことで依存症になってしまったという事例もある。

オンラインカジノ依存症の問題は年々深刻化していて、規制強化を求める声も挙がっている。
あらかじめ使う金額の上限を決めておき、それ以上は利用できない状況を作っておくなど、依存症にならない対策をすることが大切だ。

【参考】依存症 深刻「オンラインカジノ」4団体が国に規制強化の要望書 | NHK

オンラインカジノが依存症になりやすい理由

オンラインカジノが依存症になりやすい理由

オンラインカジノは、インターネット環境さえあれば時間や場所に縛られずプレイすることができる

入金もクレジットカードなどで自宅にいながら行うことができるから、お金を使っている感覚も薄くなりがちだ。

さらにスマホをタップしたりマウスをクリックするといった単純な動作を行うことで、一瞬で高額な賞金を獲得することができる。

実は、オンラインカジノのこういった特性が依存症を発症させやすいと考えられているんだ。

オンラインカジノは外に出掛けたり手元に現金を用意しなくとも、簡単に大金が手に入る。

その刺激は非常に強くてクセになりやすいことから、パチンコやスロットなどよりも依存症になるリスクが高いんだ。

オンラインカジノ依存症になったときの影響

オンラインカジノ依存症になったときの影響

ほかのギャンブルやアルコールなどでもそうだが、依存症になるとそれが中心の生活となってしまい、頭の中がそのことでいっぱいになってしまう。

寝食を忘れてオンラインカジノをプレイするなど健康にも害を及ぼすほか、オンラインカジノのことばかりを考えて仕事や勉強が手に付かなくなる、オンラインカジノをやる時間を作るために仕事や学校をサボるといった悪影響も出てくるんだ。

「もっと勝ちたい」と思うほど賭け金も膨らんでいくから、借金に手を出したり、最悪の場合は会社のお金を横領するといった犯罪行為に走る人もいる。

一度大きく勝ったことで「次もまた勝てるかも」と期待する気持ちはわかるが、あくまでオンラインカジノはお金を稼ぐ手段ではなく、生活の範囲内で遊ぶ一種の娯楽だと考えておいてほしい。

オンラインカジノ依存症かもしれないと感じたら?

オンラインカジノ依存症かもしれないと感じたら?

過去にオンラインカジノで大勝ちした経験がある人は「また簡単に大金を得たい」と考えて、どんどんオンラインカジノにハマっていきやすいというのは想像がつくと思う。

ほかにも、趣味がギャンブルしかなくてオンラインカジノで日頃のストレスを発散しているという人は、勝っても負けてもオンラインカジノを止められなくなりやすいんだ。

さらに、真面目な人も意外とオンラインカジノ依存症になりやすい。

悩みを一人で抱えがちな真面目な人は、オンラインカジノに熱中して「もしかしたら依存症かも」と感じても、誰にも相談できず症状が悪化するケースがある。

自分が「オンラインカジノ依存症かもしれない」と感じたら、まずはギャンブル以外に興味があることを見付けてオンラインカジノから距離を置いてみよう

それが難しい人は、早めに専門機関などに相談に行くことをおすすめする。

自分がオンラインカジノ依存症かをチェックしてみよう

アメリカのサウスオークス財団が、ギャンブル依存症の診断用として開発した「SOGS(サウスオークス・ギャンブリング・スクリーン)」というテストがある。

このテストは、各設問に対する回答の点数を合計することで、依存症の度合いを診断するんだ。

ここにその設問を用意したから、自分がギャンブル依存症かもしれないと不安に感じている人はチェックしてみてくれ。

設問 選択肢・点数
1.ギャンブルで負けた分を取り戻そうとして、またギャンブルをしたことがありますか? 1.まったくない(0点)
2.2回に1回はある (0点)
3.たいていしている(1点)
4.いつもしている(1点)
2.本当は負けたのに勝ったと吹聴したことがありますか? 1.まったくない(0点)
2.半分ほどある(1点)
3.いつもしている(1点)
3.ギャンブルに関して問題を感じたことがありますか? 1.まったくない(0点)
2.少しはある(1点)
3.ある(1点)
4.最初に考えていた以上にギャンブルにのめり込んだことはありますか? 1.はい(1点)
2.いいえ(0点)
5.あなたのギャンブルについて、周りの人から非難されたことがありますか? 1.はい(1点)
2.いいえ(0点)
6.自分のギャンブルのやり方や、ギャンブルによって生じたことに罪悪感を感じたことはありますか? 1.はい(1点)
2.いいえ(0点)
7.ギャンブルを止めたいが、止められないと感じたことがありますか? 1.はい(1点)
2.いいえ(0点)
8.ギャンブルをしていることを家族や大切な人に知られないように、馬券や宝くじなどを隠したことがありますか? 1.はい(1点)
2.いいえ(0点)
9.ギャンブルに使うお金について、同居している人と口論になったことがありますか? 1.はい(1点)
2.いいえ(0点)
10.人からお金を借りたのに、ギャンブルで使ってしまい返せなくなったことはありますか? 1.はい(1点)
2.いいえ(0点)
11.ギャンブルのために、仕事や学校の時間を使ってしまったことはありますか? 1.はい(1点)
2.いいえ(0点)
12.ギャンブルのため、もしくはギャンブルによる借金を返すためにお金を借りたことはありますか? 1.はい(1点)
2.いいえ(0点)
13.【12が「はい」だった方のみ】
誰、またはどこからお金を借りましたか?
※当てはまるごとに1点
1.生活費
2.配偶者・両親
3.親戚・知人
4.銀行、ローン会社、信用組合
5.クレジットカード
6.消費者金融
7.株券・債券・保険などを換金
8.自分または家族の財産を処分
9.定期預金を解約

回答の点数を合計したら、以下の診断結果と照らし合わせてみよう。

・0点=問題なし
・1~4点=やや問題あり
・5点以上=ギャンブル依存症の疑いあり

SOGSは簡易的な診断ではあるが、設問はどれも客観的に自分を見つめ直せるようなものになっている。

結果が5点以上となった場合は、すぐに医療機関や専門機関への相談をした方が良いだろう。

オンラインカジノ依存症になった場合の対処法

ここからは、もしも自分が「オンラインカジノ依存症かもしれない」と思ったときにできることについて紹介していくぞ。

オンラインカジノ依存症は、疑いがあるけれどどうしたらいいかわからないといって放置しておくと症状が悪化する可能性が高いんだ。

「依存症かもしれない」と感じている人はもちろん、「これから依存症になったらどうしよう」と心配に思っている人もすぐにできる対処法があることを覚えておいてくれ。

オンラインカジノ内の依存症対策サイトを利用する

オンラインカジノ内の依存症対策サイトを利用する

日本でも人気の高いオンラインカジノ「ベラジョンカジノ」は、サイト内に「PLAYWISE(プレイワイズ)」という依存症対策サイトを設置しているんだ。

PLAYWISE(プレイワイズ)では、オンラインカジノを健全にプレイするためのアドバイスや自己評価テストなどのコンテンツが用意されている。

医療機関や支援コミュニティとの橋渡し的な役割も持っているから、相談をすればいくつかの専門機関なども紹介してくれるぞ。

PLAYWISE(プレイワイズ)はインターカジノや遊雅堂などにも用意されているし、インターネット上で問い合わせができるから、対面で相談する勇気がないという人にも使いやすいんじゃないかと思う。

オンラインカジノ依存症ではないかという懸念がある人は、ぜひ活用してくれ。

すべてのオンラインカジノから退会(アカウントを削除)する

すべてのオンラインカジノから退会(アカウントを削除)する

オンラインカジノ依存症かもしれないと思いつつプレイを止められないという人は、オンラインカジノを退会(アカウントを削除)するという手もある。

基本的にオンラインカジノは「1人1アカウントまで」と規約で定められているから、退会すると新たにアカウントを作ることはできなくなる

確実に遊べない環境にすることで、強制的にオンラインカジノを断つ方法だ。

当然だが退会後は入出金ができなくなるから、アカウントに残高がある場合は退会する前にすべて出金しておこう。

依存症の専門機関・医療機関などに相談する

依存症の専門機関・医療機関などに相談する

紹介した2つの方法を試してもオンラインカジノを止められない、どうにかしてプレイする方法を探してしまうという人は、ギャンブル依存症対策を行っている専門の病院を受診しよう。

また、病院以外に地域の保健所や精神保健福祉センターなどでも依存症に関する相談ができるし、自助グループや回復支援施設の紹介もしてもらえることもある。

厚生労働省の依存症対策ページから居住地の医療機関や保健所などを検索できるから、まずはとにかく相談をしてみてくれ。

最初は恥ずかしい、怖いといった気持ちから踏み出しにくいかもしれないが、依存症はひとつの心の病だから自力で解決するのは非常に難しいんだ。

オンラインカジノ依存症の自覚がある人は、専門知識がある人の力を借りながら治療をしていこうな。

オンラインカジノ依存症を防ぐ方法

今はオンラインカジノを問題なくプレイしているけれど、いつか熱中しすぎて依存症になってしまうのでは…?と心配に思っている人もいるだろう。

オンラインカジノ依存症を防止するためには、決められた金額内で遊ぶ習慣を身に着けることだ。

楽しいからといってどんどんお金を使っていると脳がそのスリルや興奮を快感として覚えてしまい、もっと強い刺激を欲しがるようになってしまう。

簡単に説明したがこれが依存症になる仕組みだから、要は自分の意思とは関係なく止められればいいんだ。

具体的な方法を説明していくぞ。

資金管理を徹底してプレイする

オンラインカジノ依存症を防ぐ_資金管理を徹底してプレイする

自分が使えるお金はいくらかを把握して、計画的に遊ぶことはギャンブルの基本だ。

これができていない人は、借金をしてまでギャンブルを続けてしまう可能性がある。

「今日は1万円以上使わない」など自分の中でルールを決めて徹底的に守るようにすれば、熱くなってついお金を使いすぎてしまうということが減らせるぞ。

銀行や電子決済サービスなどオンラインカジノ用の口座を作って、使ってもいい金額をあらかじめ入れておくのもおすすめだ。

ほかにも「今日は1万円稼いだらプレイを止める」「5,000円負けたら止める」といった、勝ち逃げ・損切りラインを設けておくのも効果的だぞ。

オンラインカジノの自己規制機能を活用する

オンラインカジノの自己規制機能を活用する

自分の意思だけで管理できる自信がない人は、オンラインカジノに搭載されている「自己規制機能」を利用しよう。

この自己規制機能とは、自分で入金限度額や負け金額、プレイ時間、ログイン時間などを設定し、その金額や時間に達したらプレイが制限される機能なんだ。

オンラインカジノによって多少設定できる項目に違いはあるが、入金やプレイ時間が強制的に制限されることで冷静さを取り戻すことができるから、オンラインカジノ依存症のリスク軽減には効果的だといえる。

また、自己規制機能にはログイン自体をできなくなるようにする(アカウント凍結)設定もある。

期間は24時間、7日間、1ヵ月、3カ月、6カ月、無期限から選ぶことができるが、一度設定するとどんな理由があっても途中で解除することはできない

さらに1ヵ月以上の制限を選択すると、再開にはサポートへ連絡をしなくてはいけないんだ。

少し厳しめではあるが、何気なくオンラインカジノにアクセスしたつもりが、ついお金を使ってしまうという人は思い切ってログイン制限を試してみるのもいいかもしれないな。

家族がオンラインカジノ依存症になった場合の対処法

もし家族がオンラインカジノ依存症になったら必ず専門機関に相談しよう

もしも家族がオンラインカジノ依存症になってしまったら、自分たちだけでどうにかしようとするのは絶対にやめて欲しい

依存症は一種の脳の病気だが「否認の病」と言われていて、本人が病気だと認識していない場合が多く、家族ですら解決するのが難しいのが現実なんだ。

感情的に本人を責めたり、助けたい一心でお金を工面したり借金の肩代わりなどをすると、逆に症状を悪化させてしまううえに、いずれ限界が来て自分たちの生活も破綻することになる。

きついかもしれないが、お金の援助などもせずにまずは必ず専門機関や医療機関に相談をしてくれ。

家庭内の問題だと思わずに、とにかく専門家に介入をしてもらって支援を受けることが必要だ。

まとめ

オンラインカジノは手軽にプレイできるぶん、依存症になりやすい要素もある。

勝っても負けても熱くなってついベット額が増えてしまう、オンラインカジノで思わぬ金額を使ってしまったという経験がある人は、マイルールや自己規制機能を利用して資金管理をすることから始めてみてほしい。

もし、これを読んで「自分は依存症かも」と思ったら、長期のログイン制限や退会などでオンラインカジノから一度距離を置いてみよう。

それでもオンラインカジノをやりたい気持ちが抑えられない場合は、勇気を出して近くの保健所や精神保健福祉センターに相談をしてくれ。

ボク、まだオンラインカジノ依存症の危険はないみたいですが、とりあえず入金額に制限をかけることから始めてみます。

 

そうだな。一度オンラインカジノ依存症になると、回復するには時間がかかる。まずはのめり込まないような遊び方が大切だ。

オンラインカジノ初心者ナビブログ|攻略法を勉強中のKENJI

ボク、人に相談するのが苦手だったんですが、今日は先輩の話が聞けてよかったです…。

 

 

これからも不安なことがあったら一人で抱え込まず、一度相談しろよ!何よりオンラインカジノはあくまで娯楽という意識で、無理なく遊ぶのがポイントだ。

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