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ビットコインなどの仮想通貨でオンラインカジノに入金するには、まず仮想通貨を準備する必要があります。
仮想通貨は仮想通貨取引所で購入することで入手し、ウォレットと呼ばれる仮想通貨専用の電子財布で管理することができます。
ここでは、仮想通貨の購入方法から管理方法まで、詳しく解説します。
仮想通貨と言えばビットコインですが、ビットコイン以外にもたくさんの種類の仮想通貨があります。
オンラインカジノの入金に利用したい場合は、どのカジノサイトが、どの仮想通貨に対応しているかをまずチェックする必要があります。
オンラインカジノ | ビットコイン (BTC) |
イーサリアム (ETH) |
ライトコイン (LTC) |
リップル (XRP) |
ビットコイン キャッシュ (BCH) |
ダッシュ (DASH) |
トロン (TRX) |
テザー (USDT) |
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ベラジョンカジノ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
インターカジノ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
ミスティーノ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
ビットカジノ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
カジ旅 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
エルドアカジノ (パイザカジノ) |
○ |
(※表は⇒方向にスクロールできます※)
上記の表にあるように、オンラインカジノではいくつかの種類の仮想通貨を取り扱っています。
初めて仮想通貨を購入する場合は、「ビットコイン(BTC)」をまず購入するのがおすすめです。
オンラインカジノの決済用として購入するだけであればビットコインで十分ですし、ビットコインを持っておけば他の仮想通貨への換金も取引所で可能です。
※その取引所が対象の仮想通貨を取り扱っている場合に限る
それぞれの仮想通貨にこだわりがなく、まずは試しにという方は、迷わずビットコインを購入しましょう。
「取引所」は、簡単に言うと「仮想通貨の購入・売買を行うことができる場所」です。
取引所は仮想通貨を「買いたい人」と「売りたい人」が取引を行う場所を提供します。
その時の仮想通貨の相場価格を確認しながら、それぞれが買値と売値を設定し、マッチングすると取引が成立し、仮想通貨を入手することができます。
取引をすると言っても個人間で商談ややり取りが必要なわけではなく、自分が買いたい(売りたい)金額を設定すれば、 条件に合う取引が自動的に行われるため、そこまで難しいものではありません。
一般的に「仮想通貨の取引所」と呼ばれているものには、大きく分けて2種類あります。
単純に仮想通貨を買うだけの場合は「販売所」の方が簡単ですが、「取引所」で購入するよりは割高になるので注意しましょう。
またそれぞれの企業によって「取引所・販売所」の両方を運営していたり、「取引所」のみを運営していたり様々ですので、口座を開設する前にチェックしておきましょう。
取引所の選び方には十分に注意を払う必要があります。
なぜならビットコインをはじめとした仮想通貨のハッキング事件などは、取引所のセキュリティ対策の甘さが原因で起こっていることがほとんどなのです。
国内では有名な取引所であった「coincheck」で、仮想通貨「NEM(ネム)」が大量に盗まれたことがありました。
そういった被害にあわないように、できる限り安全な取引所を選ぶようにしましょう。
特に重要なのはセキュリティ対策です。仮想通貨自体のセキュリティが高くても、取引所が対応していないと意味がありません。
セキュリティ対策として以下の機能があるかは確認しておきましょう。
取引所を選ぶ場合は、上記の3点を最低でも押さえておきましょう。
ビットコインなどの仮想通貨を入手するには、まず「取引所」に登録し、口座を開設する必要があります。
登録はネット上で可能ですので、PCかスマホだけですぐに開設できます。
取引所に口座を開設するために、下記の4点を準備しておきましょう。
準備したものは、どこの取引所でもほとんどの場合必要となります。
すべての準備が整ったら、口座を開設する仮想通貨の取引所をどこにするかを選びましょう。
基本的に口座開設をするだけなら無料なので、登録して操作を試してメインとするところを決めても良いでしょう。
ここではいくつかの取引所を紹介しますので、気になったものは登録してみましょう。
Liquid by Quoine(旧QUOINEX)は世界最大の取引所。
取引手数料や口座開設手数料、口座維持費用など、各種手数料が無料なので、よく取引を行うなら特にオススメです。
オフラインで仮想通貨を管理する「コールドウォレット」を100%適用しているため、セキュリティの面でも安心。
取り扱い通貨 | 5種類 | ビットコイン/イーサリアム/リップル/ビットコインキャッシュ/キャッシュ |
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ビットコイン以外のアルトコインは販売のみで取引形式で購入できないという取引所が多い中、安く購入できる取引形式が導入されているのはありがたいポイントです。
コールドウォレット・マルチシグなどセキュリティ面も安心
取り扱い通貨 | 6種類 | ビットコイン/イーサリアム/リップル/ビットコインキャッシュ/ライトコイン/モナコイン |
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国内でも有名なDMMによる取引所がこちら。
主流な仮想通貨7種の取引が可能で、セキュリティ対策もしっかりしています。
大手企業による運営で安心感があることに加え、LINEサポートなどで気軽に相談しやすい環境があるので、初心者にもオススメです。
取り扱い通貨 | 11種類 | ビットコイン/イーサリアム/リップル/ビットコインキャッシュ/キャッシュ |
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口座を開設する仮想通貨の取引所が決まったら、それぞれの取引所での案内にしたがって登録をしましょう。
その後の手順に関しては、下記の順番で進めてください。
仮想通貨でオンラインカジノに入金して、勝つことができた時は勝利金をまた取引所に戻すことで、日本円に換金することができます。
中には換金せずに仮想通貨として管理したい人もいるでしょう。
その場合は、仮想通貨を取引所に置いたままにはせずに、しっかりと「ウォレット」で保管・管理するようにしましょう。
ここからは、ウォレットの種類と仮想通貨の管理について見ていきましょう。
取引所で仮想通貨を購入した場合、その仮想通貨は取引所の口座に保管されます。
しかし取引所に預けたままにしていては、ハッキングや不正送金のリスクが高まり危険です。
仮想通貨は自己管理がとても大切。
自分の仮想通貨を保管して守るために、「ウォレット」と呼ばれる専用の財布を用意しましょう。
「ウォレット」とは、その名の通り仮想通貨を保管しておく「仮想通貨専用の電子財布」です。
ウォレットにはいくつかの種類があり、ウェブ上で管理するものやローカル(ネットに繋がっていない状態)で管理するものなど、用途などによって選び方が変わってきます。
まずは、ウォレットの種類について紹介していきます。
それぞれのウォレットのメリット・デメリットを見て自分のスタイルに合ったウォレットを選ぶようにしましょう。
ハードウォレットは、USBのような専用端末に仮想通貨を保管するタイプのウォレットです。
ネットから遮断された状態で管理するので、ハッキングの危険性を下げることができます。セキュリティが高く、長期管理に向いています。
サービス例 | Trezor、Ledger Nano Sなど |
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メリット | ハッキングのリスクが低い |
デメリット | 利便性にやや欠ける、価格が高価 |
PCやスマホ上でローカル管理するタイプのウォレットです。
仮想通貨自体は端末そのものに保管されますが、端末はネットに接続することが可能のため、少し注意が必要です。
サービス例 | Copay、Gincoなど |
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メリット | 利便性とセキュリティのバランスが良い。初心者におすすめ |
デメリット | その端末でなければ操作できない。端末故障の危険性 |
Web上に保管するタイプのウォレットです。
ネットに接続できる環境さえあればいつどこでも利用できるので非常に便利ですが、逆に誰でもアクセス可能とも言えるため、セキュリティ面はやや心もとない部分があります。
サービス例 | BitGo、Coinbaseなど |
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メリット | いつどこでもアクセスでき、利便性が高い |
デメリット | ハッキングの危険性が高い |
仮想通貨を暗号化した秘密鍵を紙に印刷して保管するタイプのウォレットです。
完全にネットから遮断された状態で保管できるので、ハッキングのリスクなどはありません。しかし紙で保管するため紛失の危険性があります。
サービス例 | bitaddress.org、liteaddress.orgなど |
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メリット | ハッキングの危険性がない。セキュリティは最高クラス |
デメリット | 紛失の危険性、利便性に欠ける |
ウォレットを持たず、取引所をウォレット代わりにして仮想通貨を保管している人はたくさんいます。
しかし取引所はあくまで仮想通貨を「取引するところ」であって、「取引所=ウォレット」ではありません。
取引をするまでの一時的な保管場所である、という認識を持ちましょう。
取引所に預けておくにしても、ウォレットで管理するにしても、どちらも共通して注意すべきなのがセキュリティ設定です。
取引所には多数の口座があり、多額の仮想通貨が集まっています。
ゆえにハッキングの標的とされることが多く、実際にいくつか事件も起こっています。
取引所もウォレットもセキュリティ対策は万全しておきたいものですね。
自分でできるセキュリティ対策の代表的な例がパスワードの設定です。
パスワードをこまめに変更するのはもちろん、必ず二段階認証の設定を行っておきましょう。
設定変更や送金・出金の際、その時1度きりしか使えない「ワンタイムパスワード」が発行されるシステムです。
メールやSMSで通知され、これを入力しないと手続きができません。二段階認証を設定するためのスマホアプリもあります。
取引所もウォレットもセキュリティ設定をするのは、少し面倒ですが、大切な資産を守るうえではとても大事なことになります。
取引所に登録した時や、ウォレットアプリをダウンロードした時に、その流れでセキュリティ設定までしておきましょう!
仮想通貨とウォレットの準備ができたら、オンラインカジノに入金してみましょう。
仮想通貨に対応しているオンラインカジノと、対応している仮想通貨の一覧、大まかな手順はこちらで解説しています。