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オンラインカジノに興味があるけれど、
「詐欺にあったらどうしよう」「海外のサイトだし危ないのでは?」
と、危険性について気になっている方も多いのではないでしょうか。
残念ながら、オンラインカジノの中には不正行為を行うサイトも実際に存在しています。
このページでは、
の3点について解説します。
悪質なオンラインカジノでは、イカサマされて全然勝てない、勝てたとしても出金できないなどのトラブルがあります。金銭が関わることなので、ボクも最初にオンラインカジノを選ぶときはかなり慎重になりました。
大手や日本語対応をしているから安心というわけでもないので判断が難しいときもありますが、今回は実際の事例を上げながら詐欺や悪質カジノの見分け方を解説していきます。
オンラインカジノ初心者ナビでは、ライセンスや監査の有無、入出金に関する対応の早さといった信頼性はもちろん、人気度なども基準にして信頼性の高いカジノをランキング形式で紹介しています。
【2023年最新】おすすめオンラインカジノランキングまずは、悪質オンラインカジノによる詐欺や不正行為の手口をケース別に見てみましょう。
これらはすべて、実際にあった事例です。
オンラインカジノは、ソフトウェア会社からゲームの提供を受けて運営されていますが、悪質なオンラインカジノの場合、運営側に利益が出るようプログラムを操作したソフトウェアを使用していることがあります。
ギャンブルの性質上、勝率が偏り一時的に負けが続くことは十分ありえます。
しかし、ベット額を上げたときに限って負ける、ほとんど当たることがないなど不自然なほど負ける場合は、不正ソフトウェアが使用されており、プレイヤー側の勝率が下げられているという可能性が考えられます。
実際に「Casino Bar」「Casino4aces」「Zex Casino」など、大手や日本語に対応しているオンラインカジノでも、不正ソフトを使用したイカサマ行為が発覚しています。
入金してもサイト上に金額が反映されない、勝利金の出金申請をしているのになかなか口座に送金がされないというのも典型的な詐欺のパターンです。
状況について問い合わせても、「調べるのでお待ちください」と言われるばかりで対応を引き延ばされる場合や、そもそも返信が来ない、問い合わせ先の記載すらないこともあります。
過去に不払いがあったオンラインカジノには「Casino Neo Max」や「Casino On Air」などがありますが、Playtech(プレイテック)やRTG(リアルタイムゲーミング)のソフトウェアを導入しているカジノでも勝利金の不払いが多く報告されています。
中には、顧客情報を漏洩した「Shark Casino」や、入金に使用したクレジットカードへ不正請求を行った「Roman Casino」などの事例もありますので、オンラインカジノを選ぶときは十分注意しましょう。
本来、オンラインカジノがサービスを終了する際は、終了日や残高の払い戻し対応について事前にプレイヤーへ告知する義務がありますが、払い戻しを一切しないまま突如サイトを閉鎖したケースもあります。
2006年頃にオープンした「お台場カジノ」というオンラインカジノは、日本人にとって遊びやすいカジノとして人気となりました。
しかし、徐々に出金が遅延しがちになり、2009年8月のサイトリニューアル時にはプレイヤーがログインできない事態が発生。
出金申請などもできなくなったうえにサポートにも繋がらないまま、突然サイトを閉鎖しました。
プレイヤーはお金を返してもらおうにもどこにも連絡できず、泣き寝入りするしかないことから、かなり悪質な事例であるといえます。
また、信頼できると思って登録したオンラインカジノでも、利用しているうちに入出金トラブルやサポート対応の悪さなど危険な兆候を感じた場合は、ほかのプレイヤーからの評判を検索してみる、退会手続きをするなど、できるだけ早く対処しましょう。
オンラインカジノのサイトを見て詐欺やイカサマを行う危険なカジノかどうかを判断するためには、以下の点についてチェックしましょう。
どれも登録前に確認できることなので、「入金してから詐欺だと気付いた」「お金が返って来なかった」というような被害を未然に防ぐことができます。
不正行為をはたらいている運営元は、社名や住所を明らかにしたがりません。
なので、運営企業がサイト上に記載されていないオンラインカジノは悪質と考えてよいでしょう。
インターネット上の掲示板やSNSでオンラインカジノの評判を調べることで、過去に金銭が関わるトラブルがないかどうかを事前に知ることができます。
入出金方法や金額にもよりますが、健全に運営されているオンラインカジノであれば入金は遅くても24時間以内には反映され、出金もほとんどの場合で申請承認から5日以内には引き出せるようになります。
「数日経っても一向にサイトに入金した金額が反映されない」「出金申請をしたのにいつまでも口座に着金しない」などの口コミがないか、登録をする前に検索しておくのがおすすめです。
問い合わせフォームやチャットサポート、メールアドレスの記載など、プレイヤーが運営元に連絡を取る手段がサイト内に見当たらない、もしくはとてもわかりにくい場所にあるという場合も、悪質なオンラインカジノだと判断できます。
意図的に問い合わせ先を隠し、何かトラブルがあってもプレイヤーから連絡できないようにする、連絡方法がわからないことであきらめさせるという手口ですので、カスタマーサポ―トがない・わかりにくいオンラインカジノは利用を控えましょう。
優良なオンラインカジノは必ずサイト上に利用規約を掲載していて、その規約に沿って運営されています。
利用規約がないオンラインカジノの場合、入出金などのトラブルで問い合わせてもいろいろな理由を付けて払い戻しを拒否される可能性があります。
何か問題が起きたときに不利にならないためにも、利用規約のページがないオンラインカジノも避けたほうが良いでしょう。
オンラインカジノを選ぶとき、先ほどの内容に加えてライセンスや監査について知っておくと、より安心できるサイトかを見極めることができます。
また、カスタマーサポートはちゃんと機能しているかも合わせてチェックしておきましょう。
優良なオンラインカジノは、カジノ合法国が発行しているライセンスを取得したうえで運営を行っています。
このライセンスは、国の厳しい審査基準をクリアしたオンラインカジノに付与されるものであり、公正に運営されている証明ともいえるものです。
取得しているオンラインカジノの場合、おもにサイト下部にライセンスに関する表記があります。
オンラインカジノを選ぶなら、まずはライセンスを取得しているかどうかを最低限の条件にして選びましょう。
第三者機関による監査を受けているかどうかも、信頼できるオンラインカジノの目安になります。
監査は義務付けられているものではありませんが、ゲームのプログラムを不当に操作していないか、ライセンス取得後に不正行為を行っていないかを調査するものなので、監査を受けているオンラインカジノであれば信頼できるといえるでしょう。
監査結果はサイト上で公開されていますので、ライセンスと合わせてチェックしましょう。
問い合わせフォームはわかりやすいところに設置されているか、問い合わせ先となるメールアドレスの表記があるかはもちろんですが、返信は迅速か、運営スタッフの日本語力は問題ないか、親切に答えてくれるかなども見ておきたいポイントです。
最近では、日本語に対応したチャット形式でのカスタマーサポートを用意しているオンラインカジノも多く、登録前に利用することもできるので、気になる方は一度チャットから質問を送ってみるのも良いでしょう。
2016年6月、「ドリームカジノ」というオンラインカジノの運営者5人が常習賭博容疑で逮捕されるという事件がありました。
ドリームカジノは運営会社のあるキュラソーでライセンスを受け、サーバーも海外に設置していると記載していましたが、サポートが日本語のみであることなどから、実際は日本国内で運営されていることが発覚し摘発に至ったとのことです。
サイトが日本語に対応している、問い合わせも日本語でスムーズにやり取りできるオンラインカジノは一見すると安心ですが、このドリームカジノのように、実は日本で運営されていて違法となる例もあります。
少し判断が難しい部分ですが、ディーラーに日本人を起用している、日本語以外の言語がサポートされていないなど、明らかに日本人をターゲットにしているオンラインカジノは国内に運営元がある可能性も高く、賭博法違反となりプレイヤー側のリスクも高いので注意しましょう。
信頼できるオンラインカジノかを判断するためにチェックする箇所について、改めて以下にまとめました
悪質なオンラインカジノを利用してしまいお金が戻ってこないという状況になっても、日本の法律ではオンラインカジノのプレイはグレーであるため、法的な対応や相談を行うことは難しくなります。
オンラインカジノを選ぶときは、これらのポイントをよく確認したうえで登録するようにしましょう